【効率化】アフターコロナもキャッシュレス決済が伸び続ける理由【スマート飲食店へ】
おはようございます。飲食向上委員会です。自由で喜んでもらえて自分も儲かる!カッコイイ飲食業界にするために情報発信をしています。
今回はコロナ渦で進んでキャッシュレス決済の動きが今後どのように動いていくかを検証していきます。お店側のメリットで考えるのではなく、顧客(社会)がどう動くのかという視点でみたいと思います。
アフターコロナもキャッシュレス決済への移行が止まらない理由
個人的にはコロナ期間で変わったことはマスクを常につけるようになったことと現金をあまりもたなくなったことです。
クレジットカードとモバイルSuicaを持つと現金のみしか取り扱いのないラーメン店などのランチ店以外は支払いができるので、全く支障がありません。なので今では中学生の時位現金を持っていないです。
で、ストレスを感じるかというとそうではないです。むしろメリットが多いのではないでしょうか?
キャッシュレス決済が増え続ける理由
それではなぜ消費者がキャッシュレス化をすすめているのかを検証していきましょう。
ポイントは現代日本における最強の金融商品
1999年にゼロ金利政策が始まってから日本では金利というものが実質存在しない状態が続いています。もちろん株や債券、不動産などを運用すれば不労所得は得られるのですが、リスクのなくお金を増やすことができない時代となってしまいました。
そんな日本で簡単に「資産」を増やす方法が「ポイント」です。これはキャッシュレス決済を行ったときに運用会社がつけてくれる現金と同様に使えるものです。
ポイント自体は昭和の時代からあったのですが、使えるのはポイントカードを発行しているお店のみで現金化できるまでの期間もかなり長いものが多かったです。
それが現在では多くのキャッシュレス決済がおよそ1%以上のキャッシュバックを最短1週間~1か月で付与されます。(そして多くの運用会社がそれ以上のキャンペーンを頻繁に開催しています。)
これは仮に翌月にポイント付与をされるとしても年利換算すると12%ということになります。さすがに年利12%となるとなかなか通常の資産運用では難しいと思うので、消費するだけでこの還元率ならば現金で決済すればするだけ損をすると言えますね。
銀行手数料
キャッシュレスの大盤振る舞いに対して、銀行の手数料は年々増えていっています。例えば土日の夜間の飲食店の支払いが足りなくなった場合には当たり前のように手数料がとられます。
ところがその銀行が発行しているデビットカードを使えば、手数料とられずにさらにキャッシュバックが発生するというもう錬金術としか言えない構造になっているのです。
割り勘機能
QRコード決済において革新的なことは事業者でなくても「お金」の受け取りが可能になったということです。実際、飲食代などの割り勘をする際にPaypayで顧客同士でやり取りをする場面は多く見うけれます。
飲食店が打つべき対策=即導入
上記のような理由でキャッシュレス決済が増えていくのはシンプルに
「消費者にとって利便性が高く
お得な要素が多いからです。」
当然、顧客にとって有益なものは導入するべきですが、その導入を阻害する要因としてお店側のデメリットがあると思います。
それでは飲食店の立場からキャッシュレス決済を見ていきましょう。
キャッシュレス決済を導入することによるデメリット
キャッシュレス決済を導入するデメリットは以下の通りです。
- 初期導入費用や利用手数料などのコストがかかる。
- 新しい機械の操作を覚えないといけない。
確かに無用なコストは避けたいですし、新しいことを覚えるのは面倒ですよね。
痛みを避けたい気持ちはよくわかります。それでは、キャッシュレス決済を受け入れずに現金決済のみで対応していくとどんな未来が起きるのでしょうか?
デメリットを受け入れて導入した方がよい理由
初期導入費用や利用手数料などのコストがかかる。
消費者側のキャッシュレス決済に関してもメリットは上述した通りです。これ位のメリットがあるとインターネット、スマホなどの浸透と同様に圧倒的な普及率になる可能性があります。
もちろん例えそうなったとしても頑なに現金のみの決済にするという方法も可能ですが、その際にはそれでも選ばれる要因
- 圧倒的な品質
- 圧倒的な価格設定
などを持つ必要があると思います。
人は便利さを体感したら元には戻れません。そうなってくると数年度に圧倒的な加速でキャッシュレス決済が浸透してくる=人が現金を持ち歩かなくなる日がくるかもしれません。
その未来においては手数料というものは「必要経費」としてとらえることになってくるのではないでしょうか。
新しい機械の操作を覚えないといけない。
新しいことを導入すると覚えなければいけないことが多いという方も多いと思います。
ところがこれがIT化が進んだ現代においては全くそんなことがないと言ってもいいと思います。なぜなら基本的にキャッシュレス決済を導入すると
全部シンプルで直感的になっており、
操作工程が圧倒的に減ることが多い
これは実際消費者として使ってみれば体験できると思います。
ひと昔前、年配の方にはスマートフォンは難しいといって普及率が低かったですが、今ではスマートフォンの方が「見やすい」「操作しやすい」というメリットを多いことが理解され世代を超えて利用されています。
使いやすさという面では実は既存のレジを圧倒していると思います。
おすすめのPOSレジ
それでは飲食向上委員会おすすめのPOSレジをみていきましょう。
クラウドPOSレジ「スマレジ」
スマレジの魅力は0円から導入できるコスパと導入実績の多さです。登録店舗は10万店を超えているというのは安心できる実績ですね。
スマレジの詳細はこちらから
Squareスタンド
最短当日から利用可能、レジやセルフオーダー、ネットでの注文などあらゆる用途に広げることができる端末です。
Squareスタンドの詳細はこちらから
まとめ
いかがだったでしょうか?ユーザー視点から見ると、圧倒的な便利さを誇るキャッシュレス決済はスマホの普及速度と同様に一気に加速してくると思われます。
そして飲食向上委員会の目線から見ると労働力不足の飲食業界には不可決なツールと言えます。
この機会にキャッシュレス決済を導入して「スマートショップ」として進化してはいかがでしょうか?