公的資金活用でお店のレベルアップを図る!
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今回のテーマは・・・
公的資金活用でお店のレベルアップを図る!
当たり前のことですが、事業を継続させていくためには「お金」が必要です。究極のことを言うと事業が継続できなくなる理由は人かお金が回らなくなったときだけです。
もちろん、ベストな方法は潤沢な資本金を用意して、毎年適正な利益を出して資金を充実させていくことですが、そんな順風満帆で経営できる会社はごくわずかです。
多くの企業が売上・利益以外からお金を調達する必要があります。つまり・・・
勝ち組と負け組を分けるたった一つの差とは
厳しい競争の中で勝ち組と負け組を分けるたった一つの差とは資金調達力の差と言えます。ビジネスは短期決戦一発勝負ではありません。10年雌伏をしていても資金調達を続けられば、10年目に良い事業モデルを完成して勝ち組としてやっていけます。
つまり、資金さえ繋がっていれば負けることはないのです。つまり、一発大成功を当てるよりも、お金集めに妥協をしないことが勝ち組になるための条件であると言えます。
そして、もう一つ勝ち組になるために重要なことは「ステージUP」を図ることで勝ち組への転身が図れるということです。ステージUPというと抽象的な表現となってしまいますが、勝ち組になるためには「大きな節目」を経験する必要があります。
それは今までの付き合っていた人とはスケールの違う考え方のできる「人」であったり、革新的な「技術・ノウハウ」であったりします。
そしてこの節目を意図的に作り出すことが可能なのが「ある程度まとまったお金」です。
だから、多くの事業者が資金調達をしようとしているのです。
資金調達の方法(メリット・デメリット)
では、次にもちろん皆さんご存じだとは思いますが、改めて資金調達の方法とそのメリット・デメリットについて確認をしていきましょう。
自己資金
一番ベストでリスクが少ない方法が、自己資金です。もちろん自己資金を十分に持っていることは重要なのですが、不測の事態は長く商売をしていく間には避けられないことですし、個人事業主の方は公私のバランスが崩れてしまうこともあるので明確に“事業資金”と“個人資金”を分ける必要があるでしょう。
出資
起業の段階では何名かの信頼関係のある方からの出資を受けることが成功するための必須要件ですが、事業開始後の資金調達としてはよほど事業規模拡大時でない限り出資協力を得ることは難しいでしょう。厳密には出資とは違いますが、第三者からの資金調達としてクラウドファンディングを利用するのも一つの方法です。
クラウドファンディングについては資金調達としては少し検討の要素があるのでまた別の機会に掘り下げたいと思います。
公的資金
“公的資金”と聞くと恐らく皆さんのイメージは、
- 自社・自店には関係ない
- 手続きが面倒
というようなイメージを持つのではないでしょう?
これは半分正解!半分不正解ということになります。
なぜなら、公的資金を資金とした助成金は、当該助成金の対象となる事業を営んでいてかつ事業者としての責任を果たしていれば受給できる権利があるものだからです。
ただし、手続きは面倒なのは事実です。とても自分でやるレベルではないと思います。
それでもメリットとして挙げられる
- ある程度まとまった金額の調達ができること
- 返済の必要がない
- 調達後の経営介入・人間関係などの煩雑なことがない
という部分は魅力的です。
そして大切なことは、多くの方が前述の通り面倒だと思って敬遠しているが潤沢な財源があり、申請書類作成のプロ集団がいる、という事実です。
事業拡大・異分野参入などを検討しているのなら一度相談に乗ってもらうのもいいかも・・・
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